特徴
大和真菜は、大和地方(奈良県付近)に伝わるアブラナ科の漬け菜です。最初は油を採るために栽培されていたものが野菜として利用されるようになりました。
葉は大根に似て、葉柄は太く、根の基部は根菜のように太くなり、少々辛味があるのが特長です。
寒さに強く、暑さに弱いため、冬場に栽培されます。霜にあうと他の漬け菜類にはない、やわらかさと独特のうまみが一段と増し、味がさらによくなります。
食べ方のヒント
1番のおすすめは浅漬け。炒め物もおいしいです。
どうぞお試しください。
■大和真菜と油揚げの煮浸し
1.大和真菜は3センチの長さに切る。油揚げは短冊切りにする。
2.鍋にごま油を熱して1をさっと炒めてだし汁を加えて煮る。少しやわらかくなったら砂糖、酒、醤油で調味してできあがり。