沢山の生産者が集う
くらぶち草の会をご紹介!
今回は、多種類の野菜を扱う大型産地くらぶち草の会についての紹介です。メジャーな定番野菜だけではなく、まこもたけやこごみ、太ごぼうなど珍しい野菜も栽培しています。
現在出荷中の「あやめ雪かぶ」
群馬県倉渕町は標高300~900mと標高差のある山岳地帯。面積の大きな畑は少なく、どの生産者も小さな畑を複数の場所に借り、土地の標高差を生かして野菜を作っています。
例えば今出荷している「たけのこキャベツ」は、標高の低い畑から高い畑へと順番に植えていくことで、低い方から順番に収獲できるため、長期間の出荷が可能です。
登山にきているような風景です
また新規就農者への支援も積極的に行っていて、毎年3~4名の就農者を受け入れているそう。研修や住居、農器具などサポート体制も整っており、次々に若手生産者が育っていきます。
あやめ雪かぶの作り手岩崎さんも、就農してまだ2年未満
このような大型産地は生産者が多く、個人まで紹介されることがあまりないそうです。そこで今回は個人にフォーカスして紹介していこうと思います!
1人目はかぶやいんげん豆を栽培する和田さん。くらぶち草の会の会長であり、優れた農業経営と新規就農者の育成などを行う農業者として群馬県から農業経営士の認定も受けています。パワフルでユーモアに溢れる方です。飼い犬はシベリアンハスキー。夏はお家のプールで遊び、冬は銀世界の畑へまっしぐらだそうです(笑)。
和田さんご夫婦
二人目は中島さん。こんなところに畑が⁉という山奥の急斜面できゅうりを栽培しています。元気いっぱい!帽子の上には虫除け用のオニヤンマくんを乗せていました。
きゅうりの作り手、中島さんとオニヤンマくん
三人目の森さんは、枝豆やたけのこキャベツなどを栽培。もっと情報が欲しい!同梱リーフレットを変更したい!などの要望をいつも快く引き受けてくれます。会うたびに変化する髪色は訪問の一つの楽しみ。5月訪問時はグリーンでした。
うさぎ柄のシャツにもご注目、森さん
最後は1988年にくらぶち草の会を立ち上げた創始者であり、現代表取締役の佐藤茂さんです。
くらぶち草の会創始者、佐藤茂さん
朝レタスの収穫を3時間されたという後に、くらぶち草の会のこれまでについて色々な話を聞かせてもらいながら、沢山の畑を回って生産者を紹介をしてくださいました。早朝から重労働をしていたにもかかわらず疲れた顔一つ見せずに付き合ってくださった、底なしの体力と心の広さに感謝です。
ご紹介した生産者はごく一部。くらぶち草の会のホームページには、他の生産者の紹介や、新規就農者のインタビュー、野菜のレシピなども掲載されています。気になる方はぜひ覗いてみてください!
くらぶち草の会公式HPはこちら
くらぶち草の会のみなさんに
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