生育遅れを乗り越えて。
笑顔あふれる!いちご収獲会
~岸さんのいちご収獲会2024~
いちごシーズンも終盤となった4月下旬、らでぃっしゅぼーやのお客様を招いて「岸さんのいちご収獲会」が開催されました!
奥に見えるのが、岸さんのいちごハウス。みんなで歩いて向かいます。
らでぃっしゅぼーやのいちごは「農薬を控えた果物栽培」という難しい農法にチャレンジする志の高い生産者ばかりですが、岸さんはそのなかでも特に高い技術に定評があります。
という熱烈な声をいただく人気生産者です。そんな岸さんのいちご畑に、沢山のお客様が足を運んでくださいました。
「岸さんのやよいひめ」はらでぃっしゅぼーやの看板商品
こだわりの土づくりで土耕のいちごを作る岸さん。「土と友達になって、土にいちごを作ってもらう。そんな気持ちでやっています。」という言葉が印象的です。
品種は「やよいひめ」。味にこだわりぬいた岸さんが最終的に選んだ品種で、適度な硬さがあり熟度、糖度を高められるといいます。
土にしっかり根を張るやよいひめは、とても大きくて甘く食べ応え抜群!
「おいし~い!」「あま~い!」とあちこちから感嘆の声が聞こえてきます。口いっぱいに、次々にいちごをほおばるお子さんの姿も。
岸さんも自ら収獲し「これ絶対おいしいよ~」「まだこんなにあるよ~全部食べてってね!」と、お客様にどんどんいちごを渡しています。
この会では、なんと岸さんのいちごが1時間も食べ放題!ジューシーないちごは水分もたっぷり。みなさんトイレと往復しながら、時間いっぱい、いちごを楽しんでいました(笑)。
大粒いちごをたっぷり収穫!
今シーズンの岸さんのいちごは、昨年の酷暑の影響で大幅に生育が遅れ、欠品や延期も発生しました。
今年1月はじめ、岸さんからの連絡。出荷開始は計画から2か月近く遅れました
12月から予定していた出荷は1月下旬にようやくはじまり、「やよいひめ」がその名の通り本領発揮する3月には、豊作といえるほど潤沢にお届けできるようになりました。そんな今年のいちごもシーズン終了です。
年々難しくなるいちご作りに、岸さんは「もう続けられないかも」と思うこともあるようです。
そんな岸さんへ、少しでも励みになればという想いで、今年お客様から寄せられた岸さんのいちごへのメッセージの一部を色紙にして渡しました。
岸さんにお渡しした、お客様からのメッセージ
リーフレットの二次元コードから寄せられた、お客様のご感想です
「ありがたいねぇ。こんなこといわれちゃ~来年もがんばらね~といけね~じゃね~か」と照れくさそうな岸さん。
そして収穫会の後、今度は岸さんから1枚のFAX が届きました。そこには、収穫会の感想と、お客様への感謝の言葉がありました。
岸さんから届いたFAX
「いちご作り大変ですけど頑張ってきてよかったと妻と共に感謝」
今シーズンの岸さんのいちごは終了しましたが、来年のいちごも、どうぞ楽しみに!
ご参加いただいたお客様と記念撮影
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