らでぃっしゅぼーや

今週の畑だより

農産担当者による産地密着コラム

畑だより画像

「はじめまして!」農産チームの新メンバー紹介

 はじめまして!今年4月、らでぃっしゅぼーやに新卒入社しました。新卒社員が入るのは10年ぶりという農産チームに加わり、楽しくお仕事をさせていただいています。安心安全はもちろん、生産者のこだわりや思い、料理をする人、食べる人への役立つ情報など、色とりどりの付加価値ある農産物を提供していきたいと思っています。また、お客様が楽しんでいただけるような、クスッと笑えるような畑だよりを書いていきたいと思います!
 さて、入社してから約2か月で2つの産地を訪問しました。初めて行ったのは群馬県の野菜くらぶ。そこでは入社式が行われ、私はミツバチになりました。屋内のトマト栽培では、トマトの受粉を促すためにミツバチを飼育します。ミツバチが花粉をせっせと運んでくれることで、おいしいトマトが実ります。そこで、新入社員全員でミツバチになりきり、トマトの花をチョンチョン揺らす作業をしました。新入社員30人が一列に並んで大行進!ミツバチの役割の重要さとともに、自分の運動不足も痛感しました(次の日はちゃんと筋肉痛になりました)。

 次に訪問したのは千葉県のさんぶ野菜ネットワーク。これから旬を迎えるスイカを見せていただきました。スイカは大きくなる前に、ワラやお皿を下に敷きます。実が直接土に触れないようにし、病気や傷みから守ります。このようにわが子のように大切においしく育てられているスイカは、人だけでなく動物にもとっても魅力的。そのため、生産者は動物対策も行います。畑で見つけたのは、テレビのリモコンほどの大きさのキラキラしたもの。カラスは光る物が苦手で、警戒心を高めることができるそうです。もっと実が大きくなると、理髪店のマネキンを使った「リアルすぎるカカシ」を設置するそうです。リアル過ぎて農家さん自身も驚いてしまうそうです。
 これから梅雨に入り、人の気持ちも鬱々とするように、農産物も不安定な時期になります。ですが、生産者と力を合わせ、お客様の気持ちが晴れるようなとびっきりの野菜や果物をお届けしたいと思いますので、楽しみにしていてください!クスッと笑えるような内容になっていましたか?次の担当になるまでにもっと多くの知識を吸収し、生産者の物語を聞き、お客様にお伝えできることを楽しみにしています。最後までお読みいただきありがとうございました!

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らでぃっしゅぼーやスタッフと生産者で拝見させていただきます。